MX master3 for Mac 1年使用レビュー【多機能マウス】

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MX master3 とは

ロジクールのフラグシップモデルとなる多機能マウスです。とにかく多機能なのが売りです。

一般的なマウスは右クリック、左クリック、マウスホイールの3点ですが、このMX master3ではセンターにさらにボタンが一つ、サイドに横スクロールするためのホイール、進む、戻るなどの機能が使えるボタン、親指で下におしながら使用できるボタンなど多数のボタンがあるのが特徴です。

おすすめできる人

こんな人におすすめ!
  • ブラウジング、ネットショッピングなどをやる人
  • 仕事でPC作業が多い人
  • 勉強にPCを使っている人
  • 動画編集者

ほとんど全ての人におすすめできると思います。しかし機能が多い分、少し重たいたくFPSなどアクティブなゲームに使用するのにはあまりおすすめできません。長時間のデスクワークなどではその機能の豊富さを活かし、多くの作業において時間短縮に活躍することが期待できます。

いい点

多機能

MX master3の特徴はなんと言ってもそのボタンの多さ。最初はボタンが多くて使いこなせないんではないかなど不安な部分もたくさんありました。しかし、1週間も経たないうちにボタンの操作にも慣れ、利便性の高さの虜になっていました。

ブラウジングを行うときに進む、戻るボタンを押すだけで操作できる。横スクロールするときにサイドのスクロールボタンで操作できる。など便利な点がたくさんあります。

機能をカスタマイズできる

ロジクールでは「Logi Options」というアプリを出しています。そこで自分のマウスのボタン設定、感度設定などを行うことができます。またアプリごとにボタン設定をすることができるので、動画編集をするときはこの設定、ブラウジングをするときはこの設定などのように非常に自由度が高いです。後ほどおすすめカスタマイズなどを紹介します。

ジェスチャー機能で感覚的な操作を実現

MX master3ではボタンが多彩なだけでなく、一つのボタンにつき合計5つの機能を割り当てることができます。

ジェスチャー機能
  • ボタンクリック
  • ボタンを押しながら左にマウスを振る
  • ボタンを押しながら右にマウスを振る
  • ボタンを押しながら前にマウスを振る
  • ボタンを押しながら後ろにマウスを振る

最初はこのマウス操作に戸惑いました。しかし手を実際に動かすので、慣れることにより、机の上においてあるコップを取るように体が覚えます。

3つまでデバイス登録可能

デバイス切り替えスイッチに3つまでデバイスを登録することができます。そしてスイッチを押すと3秒前後でデバイスが切り替わります。私はメインのMac BookとiPadを登録しているので、スイッチ一つでマウスの接続先を切り替えることができます。

しかし不満点もあります。それはボタンの切り替えが背面スイッチになっているということです。そして切り替わるまでの3秒も作業が一瞬止まるため、使い勝手はそこまで良くないなというのが正直なところです。

悪い点

マウスにしては高額

2020年から一貫して13,500円でしたが2022年からは11,364円とやや手が出しやすい価格に落ち着いているようです。しかしロジクールのフラグシップモデルということもあり、マウスにしてはやや高額だという印象は仕方ないと思います。多くの人に愛用されているMX master3はその価格に見合うだけの価値があるということになります。

やや大きく・重たい

比較としてMagic mouse2を持ってきました。上から見てもMX master3の大きさがわかりますが、横から見ると明らかにMX master3は大きいです。そのため手が小さい人にはMX master3は向かないかもしれません。そしてMX master3は重たい。。。Magic mouse3より約50g重たく、ずっしりした印象を受けます。女性や手が小さい人などは少し扱いづらさを感じるかもしれません。

おすすめボタン設定

次は機能のカスタマイズ性が高いMX master3の設定例をご紹介いたします。

動画編集者の私もやっている動画編集向けカスタマイズも解説いたします。

動画編集者用おすすめカスタマイズ

動画編集者におすすめする設定はこちらになっています。

アプリごとに切り替えられると説明していましたが、私の場合は違うアプリでも同じ操作性を維持したいので、アプリごとに設定はしていません。

2つのサイドボタンにはキーストロークの割り当てで「Enter」と「Delete」を割り当てています。これはテロップを打ったあとに改行などの調整を行うときに便利です。

マウス上部のボタンには「戻る」を割り当てています。普通の人はサイドボタンに「進む」「戻る」を割り当てたりすると思いますが、使用頻度の関係でこうなっています。

マウス上部のホイールボタンは「なし」にしています。というのもこのボタンを押そうとするとホイールが回ってしまい、操作がぶれることがあるからです。

マウス側面のホイールはデフォルト設定の水平スクロールに設定しています。

マウスの横に出っ張った部分にはジェスチャーボタンの「ズーム/回転」を割り当てています。ここを押しながらマウスを動かすと動かした方向によって画面の操作ができます。

ジェスチャーボタンの設定はこちらになります。これは動画編集ソフトのPremiere Proを使うときというより、主に画像編集ソフトのPhotoshopにて拡大・縮小を行う時に使います。

まとめ

今回は多機能マウスMX master3 のいい点・悪い点を紹介しました。使用しているYouTuberも多いため気になっている方も多かったのではないでしょうか?

本記事のまとめです。

いい点
  • 多機能
  • 機能をカスタマイズできる
  • ジェスチャー機能で感覚的な操作を実現
  • 3つまでデバイス登録可能
悪い点
  • マウスにしては高額
  • やや大きく・重たい

でしたね。

ほとんどの方におすすめできる、便利なマウスなので是非購入してこの機能性を体感してみてください!

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