こんにちは医学生SKBです!
今回は知って面白い恋愛の科学というテーマで5つの研究をご紹介していきます!
知り合ってから告白までの理想的な期間は?

恋愛における告白の成功・失敗因子を調べるため、306名の大学生を対象に広島大学で行われた研究では、告白に成功した者には「知り合ってから3ヶ月以内」に告白した者が最多(35.0%)でした。
そして逆に告白に失敗した者には「1年以上経ってから」告白した者が最多(45.8%)でした。
また期間別に見ると告白の成功率は「3ヶ月以内」で81.4%と最も高く、「6ヶ月以上12ヶ月未満」で46.7%と最も低い結果となりました。
告白を成功させる人は知り合ってからスピーディーにことを運ぶようです。
https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/files/public/1/19550/20141218121226312949/HPR_6_71.pdf絵文字をよく使う人は〇〇の頻度が多い

アメリカで5,327人を対象に「絵文字・顔文字の使用」と「性行為の頻度」などを調査した研究では、絵文字・顔文字を使用している人の方が、より頻繁に性行為を行なっていたということが分かりました。
非言語的な表現を目的に絵文字を使っている人は、より感情を表現しやすくなり、円滑なコミュニケーションをとることができるということでしょうか。現在であればスタンプなどもあるので、活用していったほうがよいでしょう!
好印象なナンパでの声かけは?
関東圏の国立大学の女子学生を対象に行われた実験で、会話をしてもらいやすい声かけは「すみません、スマホってどうやって自分の番号見れるんですか」などの無害的な声かけであることがわかりました。
実験では被験者をそれぞれ「無害的」「直接的」「冗談的」の声かけを想定してもらい「会話する」or「無視する」or「立ち去る」or「断る」を選択してもらいます。また女性が1人でいる場合と友達と2人でいる場面の両方も想定されました。声かけは以下の台詞で行われました。
- 無害的:「すみません、スマホってどうやって自分の番号みれるんですか」
- 直接的:「ふだんこんなことしないんですけど、あなたと知り合いになりたくて話しかけました」
- 冗談的:「何してるんですか.俺は予定ないんだけど,君もきっとないですよね」
結果として女性が1人の場面では「無害的」が「会話する」と答えた人が最も多く、79名中62名が「会話する」と答えた。逆に「冗談的」は最も少なく8名しか「会話する」と答えませんでした。
女性が2人でいる時は1人でいるときに比べて「会話する」を選択する人は非常に少なく、「無害的」「直接的」「冗談的」でそれぞれ29人、16人、7人しかいませんでした。
ナンパをするときは直接的でもなく、冗談でもないセリフで話かけたほうがよさそうです。
〇〇を摂取すると女性の性欲が向上する!

テストステロンの投与によって、女性が膣や主観的な性的興奮を増加するということがわかりました。
実験ではテストステロンを舌下投与し、その直後と15分後、さらに1.5時間間隔で4回の計6回、性交を描写した映像を見せられます。
テストステロンがピークに達して(15分後)から、さらに3〜4.5時間後に性器の反応性が上昇することが分かりました。

理想的な性交渉の頻度は?

18 歳から 89 歳までの 25,500 人以上のデータを収集し行われた研究では、カップルが健康で幸せな関係を維持するために必要な性交渉の頻度は週に1回でした。
週に1回の頻度までは性交渉と幸福度の間に比例的な関係があったそうです。
それじゃ少ないと思われる方もいらっしゃると思いますが、それ以上の頻度では関連性はありませんでした。そのため週に2回以上性行為をしても、統計的にみると幸福度自体はあがらないようです。

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